がん免疫療法        「がん免疫療法の理論」

「がん免疫療法の理論」


 がん細胞は、健康な人の体でも1日のうちに百個以上生まれていると言われています。
ただ免疫機能が正常な状態であれば、免疫を担当する細胞が、がん細胞が増えないうち
にそれを察知してやっつけているので、がんが発症する前に知らない間に未然に防いで
くれているのです。

 NK細胞やNKT細胞やキラーT細胞などと呼ばれているリンパ球の一種がその免疫
の機能を果たしてくれています。


 がんの成因についてはいろんな説がありますが、免疫機能の低下というのはがんの
発生に大きな影響を及ぼしているのです。

 免疫を低下させる原因としては薬剤・ストレス・食物・加齢などいろんなものがあ
ります。がん患者さんは、この免疫機能の低下がみられる事がわかっています。

 そこで、本来身体に備わっている免疫機能を回復させることによって、身体の中で
がん細胞をやっつけようというのがこの治療法のおおまかな理論です。

 当院で行っている免疫療法は、ある種のキノコ成分・酵母成分・特殊なオリゴ糖
などの健康食品の服用により、インターロイキン12(IL-12)
・インターフェロンγ(IFN-γ)などの物質を増やすことで、NK細胞・
NKT細胞・キラーT細胞を活性化させて、身体の中でがん細胞を死(アポトーシス)
に至らしめることを目的としています。

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